子供の放射線被爆の対策と予防法について

子供の放射線被爆の対策と予防法について

福島原発の事故に伴い、放射性物質が日本各地に飛散しています。
それにより、幼い子供の放射性物質の被曝の危険に晒されています。


中には、政府の報道やニュース等の間違った情報により、
危険なのは、福島や東北地方だけと思っている方もいますが、それは大きな誤りです。

間違いなく、関東地方や関西・九州を含め日本全域に影響が出ます。

それは何故かと言うと、チェルノブイリの事例においては、
原発の100km付近よりも300km付近の方が、遥かに強い放射線量が検出されているからです。


放射性物質は、風に乗って風下に降りかかります。

遠方であっても、放射性物質を多く含むんだ塵が風によって運ばれ、
そこで降雨になると、放射性物質の濃度が濃い雨が一挙に降り注ぎます。

ですから、例え原発から300km離れていても、風向き次第で全く油断できないのです。


日本は、冬は北西方向の季節風が吹き易いので、海側に放射性物質が流れて行きましたが、
春や秋は、北西方向の季節風が弱まり、低気圧の前線がある方向に風が流れます。

そして、夏は、(弱い風ではありますが)南よりの風が吹く傾向があります。

つまり、今後、春から夏場にかけて、関東地方や中部・関西地方は、
今よりも多く放射性物質降り注ぐ可能性が高いと言えるのです。


子供が大人より放射線の影響を受け易い理由とは?

放射線では外部被爆内部被爆とがありますが、
特に怖いのは、体内に放射性物質を取り込む事によっておきる内部被爆です。

しかし、内部被爆は、多量の放射性物質を摂取しない限り、
お年寄りや40歳以降の大人は、すぐに健康に影響が出る事はありません。


ただし、年齢の若い方は話は別です。
特に、妊婦と赤ちゃん・子供については、絶対に対策が必要です。

それは、何故かというと、上記のような方々は、成熟した大人と比べ細胞数が少なく、
さらに、大人に成長する上で、細胞分裂が活発な状態だからです。


詳しく説明すると、下記の通りです。

まず、放射線を強く受けると、その影響で細胞の染色体を傷つけられます。

修復できない程に傷ついた細胞の多くは、そのまま死滅していくのですが、
一部の細胞は修復し、再び細胞分裂を繰り返すようになります。

しかし、この修復の過程で、間違った状態で細胞を修復してしまうことがあり、
染色体に異常を持ったまま修復された細胞は、以後、障害を残したまま分裂し続けます。

この異常を持った細胞分裂の影響は、妊婦や赤ちゃん、子供など、
細胞分裂の盛んな子供ほど影響を受け易いのです。


だからこそ、妊婦や赤ちゃん・子供については、絶対に放射線対策が必要なのです。


ですが、対策と言っても、どのように対策すれば良いのでしょうか?
それを次に説明します。


子供の放射線の内部被爆対策の方法

放射性物質の内部被爆対策としては、放射性物質ごとに分けて考える必要があります。


特に、放射性物質として考えるべきは、放射性ヨウ素放射性セシウムです。

これらは、気化し易いため、風に乗って広範囲に拡散しやすい上、
呼吸や食事によって体内に取り込み易い物質です。

他にも、放射性ストロンチウムプルトニウムもあります。ただし、ストロンチウムはほとんど気化ません。
したがって、原発が水蒸気爆発を起こさない限りは、遠方までは飛散しません。
(ストロンチウムは、30km離れた浪江町までは確認されています)

ストロンチウムは、原発が水蒸気爆発を起こさない限りは、
汚染水として海中に運ばれたものからの摂取に気をつけておけば良いでしょう。


では、次に、それぞれの物質ごとに具体的な内部被爆対策を述べていきます。


①放射性ヨウ素

チェルノブイリの事例では、特に、放射性ヨウ素に起因する子供の甲状腺癌が問題になりました。

甲状腺癌の患者数は年齢が小さければ小さいほどその割合が多く、
0歳から4歳までの患者数は、10歳から14歳までの患者数の約30倍もあります。

したがって、赤ちゃんや幼児を抱える親御さんは、特に、放射性ヨウ素に注意して下さい。
(40歳以上の大人は、放射性ヨウ素を気にする必要はありません)


放射性ヨウ素は半減期が8日なので、8日で放射線の影響が半減します。
その10倍の80日も経てば、1/2^10=1/1024となり、ほぼ影響がなくなります。

したがって、初期の対策が非常に重要になります。


この放射性ヨウ素対策としては、一定のヨウ素を予め体内に取り込んでおけば、
それ以上のヨウ素は吸収されにくいという性質を利用した予防法が効果的です。

すなわち、対策としては、安定ヨウ素剤を予め服用しておくのが最も有効です。



放射性ヨウ素が吸入、あるいは体内摂取される前の24時間以内、または直後に、安定ヨウ素剤を服用することで、放射性ヨウ素の甲状腺への集積の90%以上を抑制することができます。

また、すでに放射性ヨウ素が摂取された後であっても、8時間以内の服用であれば、約40%の抑制効果が期待できます。(※ただし、24時間以降はその効果は約7%となるので注意)

この効果は、安定ヨウ素剤服用後、少なくとも1日は持続します。


②放射性セシウム

放射性セシウムは、カリウムと非常によく似ており、
体内にはカリウムと間違えて取り込まれるという性質があります。

体内に入った放射性セシウムは、カリウムと置き換わって一定期間、筋肉に蓄積します。
そして、その後、カリウムと同様に腎臓を経て尿として体外に排出される事になりますが、
排出されるまで放射性セシウムは、放射線被爆により白血球の減少を引き起こします。

この放射性セシウムに対しては、タウリンの摂取が防御作用を高めることができます。
マウスを使った実験では、タウリンを摂取したマウスは生存率が高くなったことが報告されています。


タウリンは、タコや牡蠣、サザエなどに多く含まれる成分ですが、
市販では、リポビタンDなどの栄養ドリンクにも配合されていますので、
そちらを適宜摂取すると良いでしょう。


ファイトDXはタウリンが3000mg配合された栄養ドリンクです。(リポビタンDは1000mgですので3倍多く含まれています)

値段もタウリン3000mg配合のドリンクの中では最も安いです。(一本当たり80円)

管理人も飲んでいますが、炭酸が無いオロナミンCのような味で、割と栄養ドリンクにしてはスッキリとした味です。これなら、子供にも飲ませ易いのではないでしょうか。



③放射性ストロンチウム

放射性ストロンチウムは、カルシウムと非常によく似ており、
体内にはカルシウムと間違えて取り込まれるという性質があります。

放射性ストロンチウムは体内入ると骨や歯に取り込まれ、
白血病や骨髄腫などを引き起こす恐れがある非常に危険な物質です。

半減期も29年と長く、一度、取り込まれると長期に渡り内部被爆することになります。

幸い放射性ストロンチウムは気化しにくい物質なので、
原発が水蒸気爆発など起こさない限りは、遠くまでは飛散しません。

(4/20現在、原発周囲30km程度は飛散が確認されている)

しかし、一度吸収されると、体内から排出されないという性質があるため、
福島原発に近い場所で取れた野菜や牛乳の摂取は避けて下さい。


非常に厄介な性質を持つ放射性ストロンチウムですが、経口摂取をした直後なら、
アルギン酸ナトリウムを使って体外排出する事が出来るようです。

アルギン酸ナトリウムによる体外排泄は、人での実験でも顕著な効果が認められており、 アルギン酸ナトリウム10gを飲用し、20分後に85Srを飲むと、体内残留率が1/8になったという報告もあります。

また、アルギン酸の予備投与期間が長いほど85Srの体内残留率が低くなることから、アルギン酸を日常的に摂取しておくことで、放射性ストロンチウムの体内取り込みを低減させる防護剤としての役割を果たせるそうです。

アルギン酸ナトリウムは、昆布、ヒジキ、アラメ等に多く含まれておりますので、日常的なメニューの一つに加えるか、アルギン酸ナトリウムを含んだドリンクを飲むのも良いと思います。

※ただし、昆布やヒジキ、魚類は放射線で汚染された産地のものは摂取しないように!(福島沖から茨城沖、千葉沖は避けた方が良い)


④プルトニウム

最後にプルトニウムですが、こちらは中部大学の武田邦彦教授の解説によると、
野菜等について食品と一緒に口の中に入る場合には、
そのまますぐ排泄されてしまいうので、あまり害はない
とのことです。

ただし、プルトニウムの微粒子が風に乗って飛んできた場合、
呼吸によって肺に行くと、肺の奥の方に詰まってそのまま出てこなくなり、
その場合、プルトニウムは周辺の細胞を傷め、それが心配されています。


それと、プルトニウムは重い物質で、遠距離までは飛散しないと報道では言るのを目にしますが、4/27段階でハワイまでプルトニウムが飛散しているのが確認されました。

したがって、国内で遠距離であっても、プルトニウムの飛散はしているので注意して下さい。

この場合の防御方法ですが、空気中を飛んでくるプルトニウムの粒子は、
0.3ミクロン程度の非常に小さな微粒子ですので、マスクを被ることでしか防げないそうです。

マスクは、インフルエンザウイルス用のマスクを用意しておけば、 おそらく95%ぐらいは被曝を防ぐことができるとのことです。


以上簡単ではありますが、放射性物質ごとの対策をまとめてみました。
ご参考になれば幸いです^^

2011年4月20日|

カテゴリー:疾病対策

  • 楽天カードに入会するだけで、2000ポイント(2000円分)が貰える上に、
    今後、楽天市場で商品購入する時に、カードでの購入でポイントが2倍付与されます。

    楽天カードは入会費・年会費など全て無料です(一切お金はかかりません)ので、
    この機会に入会されてみてはいかがですか?



    >>クレジットカード選ぶなら楽天カード!